なかなか寝付けない、夜中に何度も目覚めてしまう
眠れないで目をつぶっているとグルグル思考がはじまって
不安な気持ちが強くなってしまう・・・というときに
睡眠薬を使って眠ってしまうことも一つの方法ではありますが
その前に漢方薬を試してみることもひとつの選択肢となります
先日参加した漢方の勉強会で興味深い一節を紹介してもらいました
漢方薬に関する明の時代の中国の文献にはもう
『思い悩みすぎて胃腸の調子が悪くなり、十分に栄養をとることができず
血流が悪くなり、下痢、物忘れ、おそれ心配し、驚きやすくなって眠れなくなる…』
という記述があり
それに対する処方も長年考えられてきているということなのだそうです
明の時代といえば500年も昔の中国の話ですが
時代と場所はちがっても、ストレスにさらされて体調をくずしてしまったり
不安や不眠に思い悩むのは変わらないのだと思いました
減らせるストレスは減らせるにこしたことはないと思いますが
簡単には解決できない悩みを抱えているものではないでしょうか
ストレス反応による不安、不眠、自律神経の乱れを緩和する対応として
漢方薬を試すという選択肢もありますので
試してみたいという方はどうぞお声がけください